コラムCOLUMN
歯の外傷①
こんにちは、田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフです。
歯に大きな力が加わったとき、歯が欠ける、折れる、抜けるということを
「歯の外傷」と呼んでいます。
小さなお子さんの場合、転倒や机にぶつかったり、お子さん同士の衝突などが原因として挙げられます。
また、学童期の場合は運動時にボール等が歯にぶつかることも原因となります。
歯をぶつけてしまったとき、見た目は変わらないこともあれば、歯肉から出血していたり、状況により様々です。
歯をぶつけてしまったら?
まず、お口のなかとお口の周りをしっかり観察してください。
・口唇が切れているか、出血しているかどうか、腫れているか
・歯はあるのか、欠けたりグラグラしていないか
・歯肉から出血しているか
・舌が切れたり腫れたりしていないかどうか
歯に異常があったら
・歯の一部が欠けている
・歯が欠けて、歯の中心から出血や赤いものが透けて見える
・歯がグラグラしている
・歯が見当たらない
口唇が腫れていたり、出血がある
このような場合はなるべく早く歯科医院を受診してください。
痛みや出血がなくても、ぶつけたことによりその後しばらくしてから、
歯の変色や歯肉が腫れたりすることがあります。
症状が軽いと思わずに歯科医院を受診してくださいね。