インプラント|芝浦・田町で歯医者をお探しの場合は田町スクエア歯科・矯正歯科まで

田町スクエア歯科・矯正歯科

インプラントImplant

インプラントで快適に噛めるお口に
安心・安全な治療のための取組み

失った歯を補う治療として注目されているのが、「第三の歯」ともいわれている「インプラント」です。
天然の歯に近い噛み心地でしっかり噛むことができ、残っている自分の歯に負担をかけることもありません。見た目も自然で、人に気付かれにくいのも特徴です。
顎の骨に人工の歯根を埋め込み、それを土台にセラミックなどで作られた人工歯を取り付ける手術を行います。

当院では、「世界シェアトップクラスのストローマン社製インプラント」を採用しています。生体適合性にすぐれ、身体に馴染みやすい材質で作られているので、合併症やアレルギーを起こしにくいとされています。また、インプラントと骨との結合度を「ISQ値」という数値で測る機器を導入しているので、客観的に結合度を評価することが可能です。

  • 安心・安全のための取組み①

    歯科用CTの導入

    従来のレントゲンは平面的でしたが、歯科用CTは3Dで立体的にお口の中を撮影できます。歯や顎の骨、神経や血管の位置などを映し出すほか、骨の厚みや長さから骨の柔軟性も測定できるため、より精密な診査・診断を行うことができます。 インプラントなどの精密な検査・処置が求められる治療には欠かせません。

  • 安心・安全のための取組み②

    世界シェアトップクラスの
    インプラント
    「ストローマン」
    を採用

    ストローマン社のインプラントのメリット

    • 世界70ヶ国、1400万本以上が治療に使用され、世界中から選ばれているシェアトップクラスのメーカー

    • セルフケアと定期的なメンテナンスで長く使用できる

    • ストローマンのデータは、非営利団体の学会が公表している信頼性の高いもの

    • 顎の骨への結合が早く、治療期間の短縮が可能

    • 金属イオンとして溶けにくく、生体親和性が高いためアレルギーを起こしにくい

    • 万が一、引っ越しなどで通院が難しくなってもストローマンを採用している医院が多いため、アフターケアがしやすい

    スイスに本社があるストローマンは、1954年に設立されたメーカーです。インプラントの研究、開発は50年にわたっており、治療後も5年、10年と長期的な臨床研究の裏付けによって高い安全性が維持されています。


    ストローマンインプラント
  • 安心・安全のための取組み③

    インプラント体と骨の結合の安定性(ISQ値)
    を測定できる機器(オステルビーコン)を導入

    手術後どれくらいで骨と結合するかは個人差があり、明確な判断基準がないまま、経験や手指の感覚で治療を進めることが多いのが現状です。ISQを測定することで上部構造を入れるタイミングを的確に判断することが可能です。また安定した数値が確認できれば、最終的な被せ物を入れる時期を早められる可能性があります。

    オステルビーコンを使用するメリット

    • インプラント体と骨の結合度を測定することで、数値によるデータが表せる

    • 客観的なデータが得られるので、治療を柔軟に進める目安になる

    • 安定した数値が確認できれば、治療の短縮が可能になる

  • 安心・安全のための取組み④

    ガイドサージェリーの導入

    コンピュータガイデッドサージェリーとは、専用のソフトウェアを用いて、コンピューター上でインプラント治療を計画した後、患者さまのお口にぴったり合うマウスピース型の手術指標(ガイド)を作成し、これを用いてインプラント手術を行うことです。
    インプラントを埋入する位置・深さも反映して作られており、このガイドに沿って手術を行うことで、的確な位置に埋め込むことができます。ガイドを使わない方法では歯肉を大きく切開するため腫れや出血が起こりがちですが、ガイドを使用すればほとんど切ることがなく、痛みを抑えたインプラント治療が可能です。

インプラントと入れ歯やブリッジとの違い

歯を失ったときにお口の機能を補う「インプラント」や「入れ歯」「ブリッジ」の3つの義歯の違いを比較して、ご自身に合ったものを選択しましょう。

入れ歯ブリッジインプラント
噛み心地・噛む力 噛む力は弱くなります。また、噛みにくい食べものもあります。 天然の歯に比べると噛む力は劣りますが、噛み心地はあまり変わらないでしょう。 天然の歯と同じようにしっかり噛めます。
口内での違和感 お口にフィットしない、外れやすいなどの違和感がある方もいます。 固定性なので、違和感がほとんどないとされている治療法です。 定期的なメンテナンスを継続していれば、違和感はほとんどありません。
周りの歯への負担 部分入れ歯の場合、周りの歯に金具をかけて固定するため、負担がかかります。 両隣の歯を削って土台にするため、周りの歯に負担をかけます。 人工の歯根で独立しているため、周りの歯に負担がかかりません(ほとんどない)。
耐用年数 平均耐用年数は3〜5年くらいといわれています。 平均耐用年数は7〜8年といわれています。 メンテナンス次第で長く使用できます。
費用・保険適用 歯科用プラスチックの入れ歯は保険が適用され、費用を抑えて製作できます。素材や使い心地にこだわった自由診療の入れ歯の製作も可能です。 保険が適用されます。自由診療で、金属を使用しない白いセラミックなどを選択することもできます。 すべて自由診療です。

インプラント治療の流れ

インプラント手術は、2回に分けて行われます。
顎の骨に穴を開け、身体に馴染みやすい素材で作られたインプラント(人工歯根)を埋め込みます。インプラントと骨が結合するまで3~6ヶ月ほどの期間が必要です。そのあと、支えになるアバットメントを装着し、人工の歯を取り付けます。

STEP1 検査と治療計画

インプラント治療が可能かどうか、歯科用CTを用いて 顎の骨の密度や量の検査を行います。検査結果をもとに治療計画をご提案いたします。
・インプラントは外科手術を行います。服用されているお薬に出血が止まりにくい薬がないかなど、全身状態を確認します。
・顎の骨の密度や量の検査を行います。歯の型取りや、むし歯や歯周病のチェック、レントゲンや歯科用CTの撮影をします。

STEP2 初期治療

インプラントを埋め込む前に、むし歯や歯周病などのお口の病気を治しておきましょう。お口が清潔な状態になってから手術を行います。

STEP3 インプラント体の埋入

1回目の手術は、局所麻酔で行います。 歯ぐきを開き、インプラントを埋め込む穴を開けます。治療を行う場所にもよりますが、人工歯根と骨が結合するまで3~6ヶ月ほどかかります。

STEP4 アバットメントの装着

2回目の手術では、もう一度局所麻酔を行い、インプラントを埋めた歯ぐきを再び開き、人工歯の土台となるアバットメントを装着します。

STEP5 歯の型取り・仮歯の装着

人工歯の製作のために、歯の型取りを行います。
前歯などの審美領域では仮歯を用いて色味や、形を事前に確認します。

STEP6 人工歯の装着

患者さまのご希望の素材で製作した人工歯を取り付けます。
かみ合わせを整えて調整された仮歯をもとに、精密に製作された人工歯をアバットメントに装着して、インプラント治療は終了です。

STEP7 メンテナンス

インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病に似た症状のインプラント周囲炎には十分注意しましょう。インプラントを長持ちさせるためにも、しっかり歯磨きを行い、メンテナンスを受けに定期検診に通うようにしてください。

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