コラムCOLUMN
<インビザラインの4つのパッケージについて>
こんにちは。田町スクエア歯科・矯正歯科の中川です。
今回はインビザラインのパッケージについて分かりやすくご説明していきたいと思います。
マウスピース矯正のインビザラインシステムでは様々なパッケージがあります。
歯列不正も軽度なものもあれば、抜歯を伴うような重度のものまであります。
インビザラインではそれぞれに対応するために4つのパッケージを用意しています。
<インビザラインエキスプレス>
マウスピース(以降アライナー)7枚で動かすことのできるごく軽度の症例に対応可能です。
前歯のみ動かすことのでき、プチ矯正の意味合いが強いです。
(34歳女性 主訴前歯の隙間気になる 2か月)
<インビザラインライト>
アライナー14枚で動かすことのできる軽度の症例に対応可能です。
1回までアライナーの作り直しができます。
14×2ステージなので28枚のアライナーで歯を動かします。
(50歳 男性 前歯の反対咬合気になる 7か月)
<インビザラインモデレート>
アライナー26枚以内で動かすことのできる症例に対応可能です。
3年以内で2回までアライナーの作り直しができます。
26枚×3ステージなので78枚のアライナーで歯を動かします。
比較的多くの症例をカバーできますが、臼歯部の遠心移動、抜歯が必要な症例、重度の歯列不正には対応できないことがあります。
(13歳 男性 前歯が出ている 12ヵ月)
<インビザラインコンプリヘンシブ>
アライナーの枚数指定なし。
5年以内は何度でもアライナーの追加作成が可能です。
抜歯症例や、遠心移動を伴う症例にも対応できます。
(私自身の歯並びです 24か月 右側の臼歯部遠心移動を加えたことにより期間がかかっています)
(23歳女性 口元を下げたい 上下左右4番抜歯 29か月)
それぞれのパッケージの費用はホームページ上に掲載しております。
2か月に1回の調整料金、保定装置の費用がすべて含まれていますので、期間が長引いたり、アライナーを作り変えたとしても追加で費用がかかることはありませんのでご安心ください。
インビザラインで歯並びをきれいに改善できるか、いずれのパッケージで対応が可能かなど、無料の矯正相談をやっておりますのでお気軽にご相談ください。