コラムCOLUMN
仕上げ磨きについて②
こんにちは、田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフです。
前回は、仕上げ磨きが必要な年齢についてお話しました。
今回は仕上げ磨きの磨き方や、歯ブラシ選びについてお話しようと思います。
※赤ちゃんの仕上げ磨きについて
(0~2才くらいまで)
寝かせ磨きが基本になります。
お口のまわりやお口のなかを触られることに慣れてもらいましょう。
まず、保護者のかたの指にガーゼを巻いてお口のなかにいれてみて、大丈夫そうなら徐々に歯ブラシに慣れてもらう時期です。
焦らずに、赤ちゃんのご機嫌なときにやってみてくださいね。
※3~5才くらいまで
歯磨きの大切さを理解してもらいましょう。
奥歯が生えてくる時期です。
お子さんにも歯磨きしてもらいましょう。
お子さんの歯磨き後に磨き残しがないよう、保護者のかたが主導して丁寧に磨いてください。寝かせ磨きで行いましょう。
磨きたい歯に対して歯ブラシが90度であたるように磨いていきます。
(仕上げ磨きしたいのにさせてくれない・・・。)が、増えてくる時期です。
保護者の方が仕上げ磨きしたくても、お子さんが嫌がって思うようにできない・・・。
そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
歯磨きの時間になると大声で泣く、頑としてお口を開けてくれない、というお悩みは多く聞かれます。
つい、こちらも大きな声を出したくなってしまいますよね。
虫歯になったら困るのに・・・。
そんなときは、ちょっとだけ深呼吸してくださいね♪
大人の皆さんだって、わかっているけど疲れておろそかな歯磨きになってしまうことありますよね?
「たまにはできない日があってもいいじゃない♪」という気持ちで乗り切りましょう!
保護者のかたが楽しく歯磨きしてる姿をみせるのも効果的かもしれません。
歯磨き習慣は一生続きます。
まず、歯磨きって楽しいなって続けられることが大切です。
お子さんを無理やり押さえつけてまで仕上げ磨きすることはありませんよ♪
※6~9才くらいまで
乳歯の奥歯の後ろに新しい永久歯(6歳臼歯)が生えてきます。
生えてきたばかりの歯はとても虫歯になりやすいです。
お子さんが自分で歯磨きをしたあとに、6歳臼歯を念入りに保護者のかたが仕上げ磨きを行いましょう。
立たせ磨きでも寝かせ磨きでもどちらでも大丈夫です。
※9才~12才くらいまで
基本的にお子さんが磨きます。
保護者の方は磨きにくい奥歯を中心に仕上げ磨きしましょう。
染め出ししてみるのも効果的です。
立たせ磨きでも寝かせ磨きでもどちらでも大丈夫です。
お子さんが嫌がらないのであれば、12才を過ぎても仕上げ磨きしてくださいね。
仕上げ磨きでお困りの方は当院スタッフまでお気軽にご相談ください!