コラムCOLUMN
仕上げ磨きについて①
こんにちは、田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフです。
先日6月4日は虫歯予防デーにあわせて【歯の衛生週間】でした。
お子さんの仕上げ磨きで困ったことはありませんか?
今回は仕上げ磨きのコツとポイントについてお話させていただきます。
仕上げ磨き、年齢に応じて磨きかたも変わります。
まず、いつから始めたらよいでしょう?
乳歯が生え始める6か月くらいからはじめてみましょう!
お口のなかに食べ物以外のものが入ってくる感覚に慣れてもらうことが大事な時期です。
赤ちゃんの機嫌のよいときにコミュニケーションの一部として、まずお口やくちびるに触れることに慣れてもらうことも大切です♪
いつも私たちが当たり前に口にする歯ブラシですが、赤ちゃんにとってはおいしくない硬い異物が入ってきます。
奥歯が生えてくる1才6か月頃までに歯磨き習慣ができることを目指しましょう。
仕上げ磨きはいつまですれば良いのでしょう?
永久歯が生えそろう12才頃までといわれています。
12才と聞くととても長い感じがしますね。
乳歯と永久歯が混在する生え変わりの時期は、大きさや高さが違う歯が混在するため、歯が磨きにくい状態になっています。
小さなお子さんだから磨き残しが多いというだけでなく、そもそも生え変わり中の子供の歯は磨き残しが起こりやすい状態なのです。
赤ちゃんのときは唇に触れられたり、歯ブラシがお口に入る感覚に慣れてもらって、永久歯が生えそろう12才くらいまでは磨き残しや虫歯の点検も兼ねて仕上げ磨きをするのがおすすめです。
一番の目的はお口のなかの状態を把握し、磨き残しを仕上げ磨きで除去することです。それとおなじくらい、もうひとつ大事なことがあるんです。
それは、お子さんとのコミュニケーションです。
一生涯ご自身の歯で美味しくお食事を取れるように。
子供の頃から正しい歯磨き習慣を身につけましょう♪