コラムCOLUMN
電動歯ブラシと普通の歯ブラシの違いは?
こんにちは、田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフです。
電動歯ブラシのほうがいい?
しっかり磨けそうな気がする?
電動歯ブラシはどんなものを選べばいいの?
歯科医院で聞かれることの多い質問です。
最近では、いろいろな種類の電動歯ブラシを見かけるようになり、今までの手磨きから電動歯ブラシに変えてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
電動歯ブラシと普通の歯ブラシを使ったときとではどちらが磨けているのでしょう?
当院ではフィリップス社ソニッケアーをお取り扱いしています。
電動歯ブラシと手磨き、じつはどちらも良いんです!!!
自分に合った歯ブラシを選択するために、電動歯ブラシと手磨きのための歯ブラシの特徴を理解しましょう。
大切なのは選んだ歯ブラシを使って、ていねいに歯垢=プラークを除去することです。正しい磨き方で効果的に虫歯や歯周病を予防しましょう。
※どちらにも共通の磨き方

歯の表面や奥歯のかみ合わせの部分には歯ブラシを90°の直角にあてて磨きます。
歯と歯ぐきの境目の部分は、歯ブラシを歯茎に向けて45°傾けて磨きましょう。
歯の表面や奥歯のかみ合わせの部分のような平らなところには、歯ブラシの毛先を直角に当てることで汚れを効果的に落とすことができます。
歯と歯ぐきの境目の部分には歯周ポケットとよばれるわずかな隙間があり、汚れが付着したままだと歯周病になるおそれがあります。歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先を45°の角度で当て、歯周ポケット内の汚れを落としましょう。
※歯並びがデコボコしている部分
歯が斜めにはえていたり、重なっている部分は汚れがたまりやすいです。むし歯や歯周病になりやすいので、歯ブラシを縦にして磨いたり歯ブラシを当てる角度を工夫したりして、重点的に磨いてくださいね。

電動歯ブラシと手磨き、どっちを選べばより効果的なのでしょう?
年齢やライフスタイルによって変わります。
電動歯ブラシは、手磨きではできない動き方や振動を与えることができます。またスマートフォンと連携して、ブラッシングの時間や磨けていない場所などを確認して記録できる機能が搭載されているものもあります。さまざまな機能を利用し工夫して歯を磨く習慣がつき、歯のケアのモチベーションアップにつながることも考えられます。
※筋力の弱い方や介護が必要な方
自分で磨くことが難しい方は介助者の電動歯ブラシの補助があると効果的に歯垢=プラークが除去しやすくなると考えられます。
握力がない方は電動歯ブラシの持ち手が太めのものを選ぶと持ちやすいでしょう。軽いものがいい場合もあるので、状況に応じて判断が必要です。
また、介護する立場の方も要介護者の歯磨きをする際に電動歯ブラシを使えば、短時間で的確に歯磨きすることができます。
※矯正中の方
電動歯ブラシを使えば、矯正中の磨き残しが多くなりがちな部分をきれいに磨くことができます。電動歯ブラシであれば、振動を利用して手磨きでは届きにくいところの汚れを除去することができます。矯正器具の周辺を磨くときには、強く押し当てないよう注意しましょう。
電動歯ブラシと手磨きの特徴や、どちらを選ぶと効果的なのかをご紹介しました。ご自身のお口の状態やライフスタイルに合った歯ブラシを選び、正しい磨き方をすることが大切です。
毎日の歯磨きを飽きずに楽しくするために、電動歯ブラシを使って気分転換してみると良いかもしれませんね♪
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