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ホームケアグッズ13 ワンタフトブラシ
こんにちは、田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフです。
昨日6月18日(日)は父の日でした。みなさんは何かプレゼント等は送りましたか?
今回は歯と歯の重なった部分や親知らず、インプラントの周りやブリッジのダミー部分を磨くのが得意な歯ブラシ【ワンタフトブラシ】についてご紹介します。
ワンタフトブラシとは歯ブラシの形をしていて毛先が一塊=ワンタフトになっている歯ブラシのことです。
磨きにくい場所をピンポイントで磨くことができます。
しかし、ワンタフトブラシで全ての歯を磨くと時間がかかりすぎるので、歯ブラシでは磨きにくいところだけに使うと効果的です。
<いちばん奥歯のお掃除に>
歯の中で一番奥の歯は最も歯周病や虫歯が進行しやすい場所です。しかし、歯ブラシではヘッドの部分が大きすぎて、毛先が奥まで届かず、歯垢が多く残ってしまいます。
ワンタフトブラシはヘッドの部分が小さいため、奥歯でも磨くことができ、虫歯や歯周病のリスクが高い部分の歯垢を落とすことができます。
<歯と歯が重なっている部分に>
歯並びが悪く重なり合っている部分も虫歯や歯周病になりやすい部分です。
ワンタフトブラシの先を間に入れ込むように磨くことによって、多くの歯垢を落とすことができます。ただし、歯と歯がぶつかっている部分にはデンタルフロス(以前のコラムでご紹介しています)で歯垢を落とす必要があります。
<生えかけの親知らずや親知らずとその手前の歯のすき間のお掃除に>
親知らずは横向きや斜めに向かってはえていたり、歯肉が被っていたり歯垢が残りやすい場所です。
ワンタフトブラシで磨くと、手前との歯の間の隙間や、歯肉に隠れている部分など細かい部分を磨くことができます。
<インプラントの周りのお掃除に>
インプラントは歯を失った部分の顎に人工歯根(インプラント)を入れて、歯の根から人工の歯を作る治療法です。自分の歯に比べ、細菌に対する抵抗力が弱いため、丁寧に歯垢を取っていかないと寿命が短くなってしまいます。
そのためワンタフトブラシで丁寧に磨くことによって歯垢をしっかりとることができます。
<ブリッジのダミー部分のお掃除に>
ブリッジは歯を失った部分を前後の2本の歯で、3本の歯を橋=ブリッジのようにつなげる治療です。歯を失った部分の周囲は歯ブラシだけでは汚れが残りやすく、ワンタフトブラシで丁寧に歯垢を取り除く必要があります。
<矯正治療時のブラケットの周りのお掃除に>
症例によっては、ブラケットを装着する必要がでてきます。
矯正装置の周りはデコボコしており歯垢がとても残りやすい場所です。ワンタフトブラシは矯正装置の隙間の部分に毛先が当たりやすいのでブラケットを装着中もしっかり磨くことができます。
<部分入れ歯を支えている歯のお掃除に>
部分入れ歯のフックがかかっている歯には歯垢が多く残ります。入れ歯を外し、残っている歯の根元の部分をワンタフトブラシで丁寧に磨きましょう。
普段の歯磨きで気になることや、気になる歯磨きグッズがありましたら、田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフまで遠慮なくご質問くださいね♪
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