コラムCOLUMN
親知らずについて
こんにちは!田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフです😊
今回はカウンセリング時にご質問を受けることの多い「親知らず」についてお話いたします🫡
まず親知らずというのは前から数えて8番目に生えている永久歯のことです!
親知らずが生えてくるタイミングは個人差がありますが、大体18~20歳頃で生えてくる方が多いです🦷
生え方も個人差があり、真っ直ぐ生えている方、斜めに生えている方、少しだけ頭を出しているような生え方などなど。まれに骨の中に完全に埋まっていたり、もともと親知らず自体がない方もおられます!
永久歯で生えてくる親知らずは一番最後に生えてくる永久歯で、正式には「第三大臼歯」と呼ばれています。この親知らずという名前の由来は所説あり、昔の日本人の平均寿命が50歳に満たないことから、第三大臼歯が生えてくるころには親はなくなっていたので「親知らず」と呼ばれるようになった説があります🤔
このほかにもいろいろな説がありますので興味がある方はぜひ調べてみてください🦷✨
親知らずが及ぼす影響はいくつかあります。
親知らずが原因の痛み、腫れのご相談で来院される方は多くおられます!
一番奥の歯なので歯ブラシが届きづらく、汚れがたまりやすいところです。
それによって親知らずの周りの歯ぐきが腫れ、痛みを伴う場合があります。
不潔になりがちなため、むし歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。
また、これらの影響は親知らずのひとつ前の歯(隣の歯)にも起こりやすいです😣
親知らずののお手入れが行き届いていない場合、痛み、腫れ、むし歯、歯周病、口臭などなどの影響が出やすいのです😣🌀
患者様に「親知らずは抜かないといけないですか?」と質問を受けることがありますが必ず抜かないといけないわけでは」ないです🫡
まっすぐ生えていてかみ合わせが安定しており、しっかりと機能している場合、骨の中に完全に埋まっている場合、口腔内環境が良好でむし歯や歯周病のリスクが少ない場合はあえて抜く必要はございません🤗
ちなみに年を重ねるにつれて骨が固くなっていったり傷が治るスピードが落ちていきます。そのため親知らずを抜歯するタイミングが遅くなればなるほど抜歯に時間がかかるようになったり傷口が塞がるのに時間がかかるようになり、ご自身の負担が大きくなりますので抜歯をする必要がある場合は20代のうちに済ませることをおすすめします🦷
親知らずの深さや位置によっては歯ぐきを切開したり、分割して抜かないといけないなど難しいケースもあります。
当院では難しいケースの場合はCTという3次元的なレントゲン写真を撮影させていただいて歯や骨の形態をしっかり診断し、抜歯を行います🫡
ご自身の親知らずが現在どのような状態なのか、抜歯は必要なのかなど気になることがございましたらお気軽にご相談下さいね😳