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シーラントについて
こんにちは。田町スクエア歯科・矯正歯科スタッフです。
8月も終わりに差し掛かり、夏休みももうすぐ終わってしまいますね☀️
今回はお子様の歯を守るシーラントについてお話します。
6歳前後になるといちばん奥の歯ぐきを突き破って6歳臼歯とよばれる大人の歯がニョキニョキ生えてきます。
生えたての歯は歯質がまだ弱く、とても虫歯になりやすい状態です。
特にかみ合わせの面にある溝は複雑なかたちをしていて歯ブラシが届きにくい部分です。
そこで、シーラントをすることで磨きにくい歯の溝が埋まり、虫歯になる可能性を減らすことができます。
【シーラントの手順】
歯は削りません!!
歯の表面をきれいに機械をつかって磨きます。
お薬で歯の溝を処理します。
シーラントを流し込んでいきます。
(シーラント材にはフッ素が入っています)
光をあてて固めます。
完成です!!!
シーラントの注意点・・・
咬む力によって欠けたり割れてしまうことがあります。
シーラントは少しづつ劣化してきます。
欠けたり割れたりしてきたら、再度シーラントを行います。
欠けや割れを放置してしまうと虫歯になってしまうこともあります。
シーラントをしたら、必ず定期検診が必要です。
シーラントは奥歯の溝を埋める処置です。
虫歯を完璧にふせぐことはできません。
大切なことは、プラークをしっかり除去してお口の中を清潔に保つことです。
仕上げ磨きも大切です。
ご家族で楽しみながらプラークコントロールしてくださいね♪